ナツボンのお休みだからどこに行く

知らない街を散歩するのが好き。横浜を中心に旅をして行きます

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京都 嵐山を歩いた 

嵐山には渡月橋や岩田山自然公園(猿山)やお寺など見どころいっぱい

伏見稲荷を見た後は宿をとってある嵐山に移動します。嵐山は電車の駅が3か所あります。一番北側にJR嵯峨嵐山駅、京福電鉄の嵐山駅、渡月橋を渡ったところに阪急嵐山線の嵐山駅があります。その他に観光列車ではありますがトロッコ嵐山駅が離れたところにあります。JR嵯峨嵐山駅そばにあるトロッコ列車の駅はトロッコ嵯峨駅になり、近くにある駅だけで5か所あるんですね。

「じゃあ到着したら駅前で待ってるよ」なんて言うとどこの駅なのか間違えてしまいます。この駅ですがJR嵯峨嵐山駅とトロッコ嵯峨駅は隣り合わせていますがそれ以外は少し離れているので注意が必要です。

 

写真は中ノ島公園から取ったものです。
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渡月橋は桂川の北側から南側へ渡るための橋で西暦848年に造られた歴史ある橋です。鎌倉時代の亀山天皇が渡った時に「くまなき月の渡るに似る」と感想を述べたことから『渡月橋』という名前になったそうです。この川ですが、保津峡下りする川と同じなのでうが、保津川なのか桂川なのか、どちらなんでしょう。調べると亀岡では大堰川と呼び、保津地区から嵐山までが保津川、嵐山からが桂川と呼び名は昔のまま呼ばれているようですが地図上ではすべて桂川になるようです。その後は淀川と合流するまでの河川となっています。

 


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最近では倉木麻衣さんの「渡月橋 〜君 想ふ〜」がコナン君の映画で使われていましたね。

 

宿は阪急嵐山駅近くに取っていたので宿に荷物を置いたあと桂川に向かいます。駅からはすぐに嵐山公園の中ノ島公園着きます。中ノ島公園と書きましたが正確には嵐山公園中ノ島地区です。嵐山公園は渡月橋の北西にある亀山地区、渡月橋南側の中之島地区、渡月橋の北側が臨川寺地区になります。公園が川に挟まれて3か所に分かれているんですね。その他に中ノ島地区から川を少し下ると嵐山東公園になります。

お昼ご飯は中ノ島公園内にあったお蕎麦屋さんんで食事をしました。冷たく冷さえたお蕎麦は絶品でしたね。いつもは有名な湯豆腐を食べることにいていたんですがたまには違うものをと思ってお昼ご飯にしました。天ぷらもカリっとしていてとっても美味しかったです。

 


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そして渡月橋を渡り、京福電鉄嵐山駅方面へ向かいます。映画やドラマでよく使われるのは川岸や渡月橋のうえが多く、見覚えのある場所が多数見られます。橋を越えてある川沿いの道路をまっすぐ行くと京福電鉄嵐山駅になります。京福電鉄を超えてまっすぐ行き右に曲がるとJR嵯峨嵐山駅とトロッコ嵯峨駅になります。トロッコ嵐山駅はまた違う場所になるのでタクシー移動の時は気を付けてください。間違えて行ってしまい歩くと20分以上かかりますよ。

 

京都らしい嵐山の観光

とにかく右も左もお寺や神社の多い京都ですが、嵐山もたくさんあります。

世界文化遺産『天龍寺』、秋には紅葉でいっぱいの『常寂光寺』、光源氏モデルゆかりの地に阿弥陀堂を設立した『清凉寺』、芸能神社で有名な『車折神社』平家物語に出てくる尼寺『祇王寺』、鈴虫の声を聴きながら心と向きあって自分を見つめる『鈴虫寺』も嵐山にあります。

 

そんな嵐山ですが参拝客が相手のお店が多かったのは昔の話で今では観光客の方が圧倒的に多く、楽しめるお店もたくさんありました。しかし京都らしさも残している点は『祇園』などと似ていますね。コンビニなどの看板も茶色に統一されているなど下品な色使いを禁止されていることも京都が観光地として人気のあるところでしょう。
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こちらは世界一辛い唐辛子屋さんで商品に『舞妓さんもヒ~』という商品がありました。(もしかしたら商品名違うかもしれません)試食ができるんですが一緒に紙コップのお水を用意してくれます。食べてみるとほんとに辛いです。ひりひりします。水をくれるところなんかとっても嬉しいサービスですね。しかし辛いのが苦手な私は購入できませんでした。もし買ってもずっと棚の中でしょう。辛いのが好きな人はぜひどうぞ。

 

京福電鉄嵐山駅は観光用のショッピングの街になっていて、着物の生地で作ったバックや財布、抹茶のデザートなど若い人も楽しめる場所になっています。


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京都の漬物は美味い

写真を撮ってなかったのが残念です。京都の漬物は美味しいって知ってましたか?京都の有名な漬物店はたくさんあります。

なかでも私のおすすめは『千枚漬け』です。京都では冬に聖護院かぶらをカンナのようなもので薄く切り漬物にします。かぶらとはかぶのことです。聖護院かぶらは普通のかぶより大きな京野菜です。その中でも私は『大安の千枚漬け』がすきですね。その他にもキュウリの浅つけは食べ歩きにも最適です。その他梅干しも美味しいんです。一粒300円ほどする大きな梅干しがあります。祇園では宮内庁御用達の梅干専門店もあり良く買って帰ることにしています。買うのは一瓶1000円程度のものですが、一粒500円以上の物も売っています。どんな味がするんでしょうかね。少し安いものですが一粒200円から300円の物も十分な美味しさがあります。酸っぱい中に梅の美味しさと塩加減が絶妙です。酸っぱいのが苦手な人はハチミツ入りもありますが、せっかくなら普通の梅干しの美味しさを感じてみるのもいいですよ。

 

 


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 買い物を済ませたら、抹茶オレとカフェオレを買って川に降りて休憩です。

こんなところでじっとしているだけでも楽しい気分になってきます。

 

桂川の歴史を感じながら冷たい飲み物を飲んで眺めていました。