ナツボンのお休みだからどこに行く

知らない街を散歩するのが好き。横浜を中心に旅をして行きます

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悪質ブリーダーや責任感の無い飼い主は許せない

うちのワンコは殺処分寸前だった

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このぐっすり寝ているボーダーコリーはとても元気で一度も病気にもなっていません。

下痢はしたかな?

 

この子は数年前に柴犬を繁殖させている業者さんが、たまにはボーダーコリーも流行っているからと産ませた子供でした。血統は悪くありませんでしたので兄弟犬はすぐに売れたそうです。しかしこの子の毛に問題がありました。

 

白が多いんです。

 

ただそれだけで価値がないと言われて売れなかったそうです。

 

このままでは…

 

それが我が家に来たきっかけでした。

それからずっと家族の一員で可愛い子供と同じように過ごしています。

 

保護犬などこれで4匹目でした。

私が子供の頃は家の前が保健所でした。田舎な保健所だったせいか、月に何度か犬や猫の鳴き声聞こえていました。その子達はその後殺処分されると知ったのは小学生になった頃でした。

 

そしてその中から1匹の犬がやってきました。雑種の真っ白な子でした。毎日散歩して今でも楽しかった思い出です。

 

でも周りからは「なんだ雑種かぁ」と言われ悔しい思いもしましたが、私にはかけがえのない最初のワンコでした。高校卒業して大学に行くようになって頃死んでしまいました。涙が溢れてきたのは今でもわすれません。

 

シベリアンハスキーを貰って下さい

そう言われたのは個人でアパートを借りきり保護犬をたくさん飼っている方でした。

 

その方はたくさんの犬を救いたいけど限度があるので、助けられるのは人気のある犬種の子犬になってしまうと嘆いていました。里親も雑種と人気犬種ならどうするか。また成犬と子犬どちらを選ぶかと言えば答えはわかりきっていますよね。

 

当時人気もあり10万20万それ以上だったシベリアンハスキーも少しペットショップへ売れずに残ると不要な在庫扱いになり破棄されてしまうようです。

 

数匹を経て今いるボーダーコリー

そうして私は犬をずっと飼っていますが、いつも貰ってきた子達です。ペットショップで買ったことはありません。

 

ペットショップで高いお金を支払い少しでも血統や毛並みなど自慢できる犬を飼いたい気持ちは良くわかります。しかしその陰で犠牲になり子達がいることを知ってほしいと思います。

 

「ボーダーコリーですか?白多いですね」

 

そう言われることは多いです。

黒が多い=良いボーダーコリー

そんな感じでしょう。しかしこれは品評会の審査員やペットの本、またはネット情報でしょうか。

 

でも本当に良い犬は家族の一員となれる性格と健康な体を持った子だと思います。

 

また飼い主もそれに見合う人であることだと。

 

これからペットを飼う方へ

犬、猫みんな命ある生き物で喜びも悲しみもわかっています。

 

ペットショップが全て悪いわけではありません。だだ需要である飼い主がそう言った団体から貰い受けることも視野に入れてみてはどうでしょうか。

 

そうして最後まで責任を持って可愛がってあげてほしいです。

 

「犬を買ったんです。」

ではなく

「飼う」

 

いや

家族が増えました

ですね。

 

今日はうまく文章にできませんね。

捨てられた犬がいました。でもうちでは2匹飼うなんてできませんし、そう思う度に連れてきていたらたいへんなことになります。

 

捨てられていた子の目が今日のブログを書かせています。

そのモヤモヤした私の心を察して下さい

 

乱文失礼いたしました。