ふわっふあのホットケーキを作り方
どこのお店にも敗けないくらい『ふわふわホットケーキ』完成
いろいろなホットケーキミックスで試したり、作り方を研究。
今日の初めて納得のできるホットケーキが完成しました。
ふわふわ度を示す空気の入り具合も均等です。食べてみたら、『あっうまい』といってしまう出来映えでした。
ホットケーキとパンケーキの違いって?
ホットケーキは家でホットケーキミックスで焼いたり、喫茶店などでたべるもの。
パンケーキはホットケーキより薄く焼いたもので甘さ控えめのかわりに、ホイップクリームや果物をのせたおしゃれなもの。
こんな感じでしょうか。
でもほんとは違います。
フライパンで作る小麦を焼いたもの
それがパンケーキです。だからホットケーキもパンケーキの仲間なんですね。一般的なパンケーキとは朝ごはんのパンを家て簡単にやいたのがパンケーキで甘い食べ物ではなかったようです。ハワイのリゾート感覚でちょっと派手でおしゃれなパンケーキが今の日本ではパンケーキと呼ばれています。
ホットケーキはいつから?
明治の頃、アメリカでパンケーキを食べた日本人は日本に帰ってから「アメリカの美味しい小麦を焼いたものがある。」しかし日本は御飯はお米が一番です。朝ごはんに浸透するのではなくデパートでデザートとして売り始めたようです。その名前はパンケーキを聞き違えた、もしくは記憶違いから『ハットケーキ』だったそうです。そのデパートは日本橋三越だったようです。さすが三越ですね。
しかしハットケーキという名前はどうかなぁとなり『温かいケーキだからホットケーキにしよう』となったそうです。
まあ本当のところはわかりませんが。
ということは『ホットケーキ』は日本のもの?
そう言えますね。海外でホットケーキが通用するのはアメリカの一部ぐらいみたいですね。世界的にはパンケーキだそうです。
超うまいホットケーキの作り方
必要なものは
ホットケーキミックス
牛乳
卵
レモンか酢、またはマヨネーズ
今回はレモンとマヨネーズをつかいました
1.卵を黄身と白身に分けます。白身には混ぜてメレンゲにします。ケーキを作る時のように本格的なメレンゲでなくても大丈夫です。泡立ったらOK
2.粉をボウルに入れて黄身と牛乳を規定の量を入れて軽く混ぜます。だまが残ってもいいので軽く混ぜます。時間をかけないように。
3.軽く混ぜたらレモン汁を少しだけ入れます。今回はマヨネーズ大さじ2二杯もいれました。
レモンやマヨネーズのお酢の成分がベーキングパウダーに作用し泡ができます。その発泡作用でふわふわ感がでます。
4.最初に作ったメレンゲを混ぜます。ヘラで軽くまぜましょう。せっかくの泡が消えてしまいます。
メレンゲは無しでも大丈夫です。面倒なら黄身と一緒でも軟らかさはかわりません。
5.フライパンを熱くならないように弱火にして、お玉ですくったら30センチぐらい上からフライパンにゆっくり入れていきます。そうするとムラなく丸いホットケーキに仕上がります。
片面約3分焼いたら(焼き具合を確認しながら)反対はその半分の時間で焼き上がります。返すとき上から押さえつけないように。
すると真ん中あたりを中心に膨らみ始めます。端の方にも泡がどんどん出てきてはじけます。
どうでしょうか。
いつもより1.5倍くらい分厚いホットケーキになりましたか。
あとは爪楊枝で中を確認して出来上がりです。もしカットして生の部分があればレンジで30秒。
ホットケーキの厚さは粉の量だけじゃなく、膨らませるのが美味しいホットケーキの作り方です。
セルクルなどの枠がなくてもこれくらいの厚さになりました。そしてふわふわです。
セルクルなど使ってもっと分厚くするなら、もっと低温でゆっくりやくしかないですね。
私は火にかける時間が短い方が柔らかく出来上がると思います。
今回はブログ用にちょっと高いホットケーキミックスを使いましたが、100均の安いホットケーキミックスでも十分美味しく作れます。
どんな料理も作り方次第でお店並みにできますね。
今回は私の得意なホットケーキのお話でした。