パワハラ　今度は自衛隊 - ナツボンのお休みだからどこに行く

実は私は自衛隊にいました。高校卒業後入隊し夜間の大学に行かせていただいてました。自衛隊は夜間の大学に通いたい人にはかなり優遇があり私はかなり助かりました。学費の面もあり夜学しか通えなかったからです。

今日ニュースで見ましたが、上官から暴言と膝蹴りがあったとパワハラを認定したと言うニュースでした。

最近の訴えは少し嫌なことだったら訴える傾向が強すぎると思います。世間は厳しいんです。いいやつばかりじゃありません。自分にとっていいやつでも他の人からみれば嫌なやつってこともありますよね。嫌なやつには何らかありますよ。それを我慢するのも人付き合いの一つだと思います。

「えっなんで俺が我慢しなきゃいけないの？悪いのあいつだろ」

そう思った方は考えて見てください。結局はさらに上の立場の人に訴えるかマスコミに流すかしていますよね。助けを求めていると言いながら上から押さえつけようとしているんです。他の力を借りて嫌なやつを退治したいと言うのは私にはどうにも納得できないんです。

今は災害時やPKOなどが主な任務ですが、世界第6位の軍事費を持つ部隊です。横暴としか言えないような上官はいるでしょう。いやたくさんいますね。

私がニュースを見て心配になったのは、災害時などで部下が「こんなことやりたくありません。無理に命令しないでください。怒るならパワハラで訴えますよ」なんて人が出てきそうです。

なにも無いけど殴る蹴る

などはいけません

しかし私のころはありましたよ。殴り返したら怒られました。時代が違うって言われるかも知れませんがそれほど昔ではありません。

それでもやはり自衛隊は上官の命令は絶対(命や犯罪に関わることは除く)が基本にないと部隊はうまくいかないと思います。

やはり先輩後輩の関係は大事ですし、監督やコーチを敬う心、関係者への感謝がありました。そこが変わってきたのでしょうか。

どんなスポーツでも基準があります。

私のパワハラの定義は

理不尽に肉体または金銭的に大きな損害を、立場を使って与えられた時

です

大きな損害と言う部分が低すぎになってきてるように思います。これが普通になれば日本はだめになりそうな気がします。

今回の記事はパワハラ受けて悩んでいるかたには申し訳ありません。