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パワハラ・体罰問題の深刻化

昼の坂上忍のバイキングを見ています

今日は私の大好きな野球がテーマになっています。私も少年野球からたくさん野球に関わってきましたのでお出かけがテーマではなくパワハラに付いて私自身の意見を言ってみたいと思います。不快に思われる方も多いかと思います。しかしこのままでは日本のスポーツ指導者がどんどんいなくなってしまいます。そこにテーマを当てて考えていきたいと思います。

パワハラと通常の指導などとの境界線

最近のコメンテーターの意見を見ていると

1、暴力は問題外

2、選手が嫌な思いしている時点でパワハラだ

3、そういった指導者は能力がない。

4、暴言は暴力だ

5、昔と違って今は許されない時代なんだ

などなど

暴力については私も反対派です。スポーツは笑って楽しくやっていくものでその中で自分中の力が今以上に出てくるものと思っています。それは良い指導者として挙げられている青山学院や他でも高校野球などでも聞いています。15年ほど前に見に行った高校野球の練習試合では監督がメガホンで頭をたたきながらベンチ前で指導をはじめ試合が途中で止まってしまっていました。打者もベンチ前で話を聞いていてそれを審判が止めることもなく相手チームもそれを一緒に聞いていて5分後試合再開です。しかしその後の試合展開は明らかに変わりました。高校生もまだ子供の考え方があるため本気で野球をやって甲子園を目指すとなればこういった方法がすべて間違っているとは思えません。しかしその2年後甲子園に来たその高校は選手全員が笑顔でした。負けた試合で本気で泣いていました。

ある高校野球の監督が言っていた言葉です

高校野球は99は苦しいことばかり。でも最後の1がその全てを0に変えてしまうくらい素晴らしい一瞬になる。それをみんなに感じてほしい。

その学校も熱血指導で有名な学校でしたが、厳しい監督は自分の職を守るために必死なんじゃないかなんて簡単にコメントしていますが、野球をやっている人たちはそんなことは考えていません。考えるのは負け続けた時でしょうね。

 

言葉のはき違えはなかったのか?

日大アメフトに関してはどこまでが本当なんでしょう。例えば野球で話しますが、1塁に駆け込むときぶつかるかも知れないと思って走るのを緩めた選手に「ぶつかってもいいから行けよ。相手は仲良しなのか。アウトになってんじゃねえよ」ぐらいあります。怪我が怖くてスピードを緩めることは味方チームの大事なアウト一試合27個しかないうちの1つを無駄にしてしまっては先ほどの最後の素晴らしい一瞬が来なくなってしまうからです。しかしそれを相手の1塁手を怪我させることを目的にやれとは言いません。日大も相手が怪我してもいいくらい思いっきり相手のクオーターバックに行けと言ったのなら話は違ってきます。怪我させてのいいっていうのは問題かもしれませんがそれぐらい本気でやるからスポーツは楽しいし記録も出ます。

 

次にボクシングですが以前も書きましたが、会長に対してそれなりのことをするのが慣例だったというのも、それぐらいはいいんじゃないって思います。アマチュアはある程度はボランティアですしそれに対して今までの人がやっていたおもてなし。山根会長が「俺には最高のおもてなししないと切るぞ」と言ったならそれはパワハラですけどね。話を聞いていて感じるのは、他の役職者の妬みが大きいように感じていました。奈良判定についてぜひ見てみたいのが、テレビで放映されているラウンドだけでなくそれまでのラウンドです。1ラウンド2ラウンドで圧倒的に奈良の選手がポイントを稼いでいて守りに入ったところに相手選手がラッシュをかけて一度ダウンを取ったという場面ということも考えられます。ポイントで負けていると感じた場合は最後のラウンドは多少は無茶しますから見た映像になることも考えられます。その1ラウンド目を見せないところに情報操作を感じてしまいます

 

体操問題についてはさらに感じています。

暴力を問題視した協会はすぐに速水コーチをすぐに指導停止させたのではなく注意をしています。さらに朝日生命体操部の引き抜きとされていますが、朝日生命体操部には速水コーチだけでは見えない部分のあるだろうコーチ陣も揃っています。「ここでやってみないか」というのは引き抜きと言えば引き抜きかも知れませんが、良いところから来ないかと言われることは選手にとっては素晴らしい提案だったと思います。宮川選手は環境が変わることを拒否したのかコーチが変わることが不安だったのかわかりませんが、結果として選んだ道は東京五輪が遠くなっただけです。自分の思ったままの道で進むのも良いですが、選手は周りの人々がたくさんのことをしてくれているからできるんだと考えてほしいですね。塚原夫妻もそこまで悪どい考えだけで宮川選手と話したのではないと思います。それより問題は協会内外の方々です。塚原夫妻が目の上のたんこぶ状態だったんでしょうね。引きずり降ろそうとするコメントが多いですが、それなら通常の会議などで解任を求めるのがスポーツマンらしくというか通常の方法と思います。

 

重量挙げのパワハラ疑惑はもう他の団体が問題視しているからこちらもやろう

としか思えません。

 

少年野球暴力問題

昼のバイキングで見た少年野球の映像を見て衝撃を受けた人は多いでしょうね。以前はあっちこっちで見られたものですが、ホームビデオやスマホが普及してからは少なくなってきました。あれはやりすぎですね。

しかし選手はなぜあのチームにいるんですか?それは強いチームだからです。そこでレギュラーになれば、有名シニアやボーイズに行きそして有名高校に特待生として学費も免除で入れる可能性がある。それならここに入れたいと思うのは親心です。決して「学費免除になったらラッキーだ」などと言うことはありませんよ。ましてやプロになんて夢のようなことは考えてしまいますが、そういった成長をどこで見たいかをみな考えてチームを決めたはずでです。無理だなと思ったら違うチームに移動するのも親が考えるべきことですし、その前に暴力のついて話し合いをもっとやるべきだったでしょうね。

ただそれができない状況と言うのもわかります。特に怒られている子の親は言いにくいですし、レギュラー選手の親は外されるんじゃないかと言えません。

 

最後にしかし今回のパワハラ問題は問題視する状況がマスコミによって広められ最悪の事態に近くなってきています。

 

アメフト、ボクシング、体操、重量挙げ、少年野球以外でも指導法を考えなおさないといけなくなってきています。

指導者はみんなこういうことがあったと訴えられたら即指導停止、または追放です。東京オリンピックが始まるころには指導者や協会役員は気のいい人たちだけで、指導に適した人は半減してしまうでしょう。

 

第一にスポーツについてそれほど興味ない人達がテレビで昔の考えではだめだなどと言っていることと、有名になった選手でなく多分ですが選手に選ばれなかった選手もしくは親が終わってから暴露するというのが見えます。少年野球の映像ももう卒業した選手の親が自分たちに関係なくなってから出してきては今の選手は困ることばかりです。

 

暴力は反対です。しかし多少ならそれで選手自身が大きく変わるならと考えてしまう面もあります。怒るぐらいじゃないと特に小学生の指導は難しいです。話をして全員が大声で「ハイ」と答えてもできないことばかりです。殴って優勝まで導いたこの少年野球の監督の指導法と負けても楽しい指導法どちらが正しいのか。

 

これはテレビで局の方針を放送して決めてしますことこそ、別の意味でのパワハラなんじゃないでしょうか

 

もしテレビや雑誌の方が本気なら蜷川監督の暴言や物を投げつける行為についてなぜ問題視しないのか。巨人長嶋監督はミスした選手を殴ったことは。テレビで殴るアントニオ猪木は。

故人にたいして言えない。また長嶋さんには言えないでしょう。猪木さんは自分から求めて殴られているから。長嶋さん巨人永久追放や猪木議員の解職とは決してマスコミは言えないでしょうね。言ったら反感すごいでしょうね。

 

まとまってくれることを期待しています