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岩谷産業 飯田選手の執念は素晴らしい

今日のニュースで見て驚いた

ニュースや、ワイドショーでは賛否両論あるようですが、私は飯田選手をほめてあげたい。

 


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ニュースによると走行中疲労骨折してしまい四つん這いになり残り200メートルのたすきをつないだと言うものでした。コメントなどでは『なぜ止めなかった』『大会関係者はなにしていた』『こういう場合は即止める規定を作るべきだった』『選手の今後を考えてない』など誰が悪いのか突き止めたい的な報道をしようとしているような気がします。

 

しかし私はこの執念、根性に感銘しました。

 

今後の選手にも同じ行動をしろとは思いません。

 

あの場面で誰が止められるの?

監督から審判へ棄権要請があり飯田選手にも伝わっていたようです。『痛々しいから止めさせて』など言われているようですが、練習はもっと厳しくレースは晴れ舞台です。その厳しさを知っている人に止めることはできないでしょう。

ルールがどうのこうのと言っている人には『なにを言ってるんだ』と言いたくなります。

 

選手として今後はどうなるのか

骨折は3ヶ月から4ヶ月で治るそうですが、これからも是非頑張って欲しい選手です。

 

常識的に考えたら確かに骨折していたら棄権するのは当然と言えるでしょう。

 

ただそういう面でなく、たすきをつなぐ気持ちと今までの練習の成果を出しきれなくなってしまっても最後までやりきる根性をテレビや今後でるであろう雑誌には褒め称えてほしいと思います。

 

また傍にいた審判が『あと70メートルだ』と止めることはできないと言ったそうですが、それらその場所にいる人、関係者だけが感じる思いから来るものを責めないでほしいと思います。

 

暗いニュースが多いなか、日本人の頑張りを賞賛してあげましょう。

 

擦りむいた膝は勲章です