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NHK連続テレビ小説『半分、青い。』が終わった。

批判はあったものの視聴率20%越え

『ひよっこ』『わろてんか』と続き高視聴率だった『半分、青い。』ですが終わってしまうと淋しいもんですね

 

明日から10月1日からは『まんぷく』が放送開始されます。楽しみですね。

 

毎回私は終わるたびに、次回作を期待よりも終わってしまって残念な感じばかりでしたが、今回はあまり感じていません。なぜでしょう?

つまらなかった訳ではありません。どちらかと言うと期待と裏腹なまま終わってしまったことが残念というか、最後の残り三回はどうやってドラマを終わらせるんだろうと思っているなか期待しすぎたのでしょうか。

『ひよっこ』は父の失踪や記憶喪失、東京に来てから会社倒産などあっても、頑張ることや人のつながりから幸せに向かっていきました。

『わろてんか』も家を勘当されても自分の思う『笑い』を仕事にしていく信念から掴んだ幸せな人生を見せていただきました。

 

北川 悦吏子さんの恋愛感に期待していた

『素顔のままで』や『ロングバケーション』など1990年代には男女の思いや心の移り変わり、素直になれない自分を表現された作品に夢中になったものです。最近ではあまり北川さんの作品は見ていませんでしたが、この『半分、青い。』では鈴愛と律がどうなるんだろうとみんな期待していたと思います。

 

『片耳が聞こえなくなる』

これが半分と言う意味ではありませんよね。私には最後まで『半分』と『青い』の題に対してわからないままでした。なぜ鈴愛は片耳が聞こえなくなったことで不自由と言うこと以外どのような意味があったのでしょう。わかるかた教えてください。

 

『北川作品恋愛感』

鈴愛の恋は、高校生の時最初のデートでペラペラしゃべり過ぎて失恋

漫画家になってから、律の友達と付き合っているつもりが「そういうつもりはない」と失恋

次は映画監督の卵と結婚にいたりますが、映画に専念したいと離婚

心の移り変わりの無いまま別れる形でした。できればTBSのドラマのようにドロドロの別れが一回ぐらいあっても良かったのではないでしょうか?

 

律がの失恋はもっと簡単でしたよね。弓道の少女とは大学で再開して付き合いましたが、週が変わると月日が経っていて別れています。鈴愛にしたプロポーズした回は見せ所でしたね。みんな律のプロポーズを受けて欲しいと願いました。しかし「無理」の一言で終わってしまいました。ここは二人の心のすれ違いが「なんで断るんだよ~」と思ったんじゃないでしょうか。その数年後に次の週にはなって、律は結婚してしまいます。鈴愛が律の新婚の家に行ってしまうところ、そして奥様に気づかれてしまうところはドキドキさせられました。

律は家族でロサンゼルスに行きますが、週が変わると2年後になっていて、実は2年前に離婚していたとあっさりしたないようでした。

 

しかし律の失恋はいつも鈴愛の存在を相手が感じていた事から不仲になっていく部分はわかりますが、もっと見たかったところです。

 

『鈴愛の人生』

恋愛以外では、

耳が聞こえなくなる

漫画家を目指すがデビューするも挫折

100円ショップ店員になる

離婚して実家に戻る

娘のスケートの為東京へ

律と会社をつくる

こんな感じでしょうか。耳は先ほど書きましたが、漫画家の話は発展していたのに最後の方は『岐阜犬』に繋がっただけでしたね。100円ショップから離婚までもただ時の流れを見ていただけでつまらない時期でした。

 

娘のスケートのことはドラマの無くても良い部分のような気がしますよね

 

『神様のメモ』

私はこの鈴愛が最初に書いた漫画がこの『半分、青い、』なのかと思っていました。

鈴愛と律が神様のミスからすれ違いばかりで会わなくなってしまう。しかし神様がメモ見つけるように二人は出会う物語になるのではと期待していました。しかし二人の再会はロサンゼルスから帰って来たらすぐにあってしまいます。

私はちょっと期待外れでした。神様のメモが忘れられたのではと思いましたね。ちなみに一瞬に咲けもでてきませんでした。

 

『そよ風扇風機』

律と発明することが最後の仕事でしたが、扇風機と言うのはどうなんでしょう。律はロボット工学を学びやってきたことをどこまで生かせたんでしょうか。いっそ『そよ風の流れる壁』みたいに壁から部屋全体に爽やかな風が流れるぐらい現在無い商品にしてほしかったです。扇風機の改良型ではインパクトがありますんよぬ

 

最終週 短冊に込めた願い「ずっと一緒にいられますように」

やっと鈴愛と律は結ばれるんですが、短冊にかいた「律とずっと一緒にいられますように」は最高に良かったです。その後結婚したかはわかりませんが、そうあることを期待していたのは見ている人みんなの願いでした。

 

半年づつの連続テレビ小説ですが、律と鈴愛はどうなるんだよと見ている毎日でした。内容的に辛口批評したくなる部分も多くありましたが、楽しみだったことは間違いありません。

半分の幸せと半分の失敗

鈴愛はなにをやっても失敗続きでしたが、幸せに向かう鈴愛が心配で、それでも見たくて毎日見ていたんでしょうね

 

また明日からは新しいドラマを楽しみに見ていきたいと思います