江の島一周お散歩コース サザンの歌を聴きながら 後編
江の島の海を見下ろしながら食べるお昼ご飯
少し進むと今度は神社ではなく、江の島大師と言うお寺があります。簡単すぎる説明ですが、江の島先端部にある岩屋と呼ばれる洞窟で弘法大師空海が修行し神様と仏様が両方奉られたお寺を建てました。その後明治維新の時、神仏分離令のため、神様の部分とお寺にいた僧侶たちは江の島神社に、そして仏様は廃止されました。昭和39年にお寺を復活するため、旅館跡地にできたのが江の島大師です。
お饅頭でちょっと休憩
こちらの夫婦饅頭は白と茶色があり、こし餡とつぶ餡になっていて蒸したてを食べることができ、向かいに休憩する場所で一休みしました。他にも羊羹などもありますが、私はいつも饅頭ですね。
この場所を覚えておくと帰り道の目印になります。エスカーと並んだ道は江の島を左周りしますが、右周りの道はこちらの向かいにある細い道から入ります。こちらは後で紹介します。
一番上の江の島神社
ここまで来るともう少しです。
江の島には龍もたくさん見られます。すぐ隣には龍を奉った神社が並んであります。むらし悪さをする五頭竜は天女に叱られて、その後守り神になったそうです。
簡単すぎる説明ばかりですみません。
いよいよお昼ご飯です。
これで、3度目になる魚見亭さんへ。
その前に龍に願いを。鐘を鳴らしましょう。
龍恋の鐘です。永遠を誓うのでしょうか、南京錠に二人の名前を書いて鍵をかけてあります。
もしもの場合も考えて鍵は持ってかえるとか?
いや、永遠に幸せが続くと信じて鍵は捨てるべきですね。でもそのあたりにポイ捨ては禁止ですよ
こちらが魚見亭さん。しらすどんぶりを注文しました。
観光なら江の島では、お刺身やしらすと言われていますが、途中にあったイタリアンも美味しく戴けます。
でも前回なんとなく食べたのが、カレーライスと親子丼とラーメンを分けてたべたんですが、絶品でした。ちょっと疲れた体にはラーメンが、親子丼はしっかりとお腹を満たします。
カレーはなんでこんなにうまいんでしょうか。
今回も迷いました。でもやはりしらす丼は王道です。
間違いない味でしたね。
海へ降りて岩屋へ
ここからはきつい階段を降りることになります。帰りののぼりはかなりきつく子供連れや年配の方で足に自信のない方は降りない方がよいと思います。私も毎回迷います。行くかやめるか。
下りを抜けると岩場の海に出てきます。岩場の先には釣りをしてる人もいます。
海を見て左に行くと岩屋に行くことができます。先ほどの階段を降りたがやはり登るのは厳しいかもしれないと言う人には。
実はここには船があります。江の島に入る橋の入口と江の島先端は700円だったと思いますが送り迎えの船があります。
帰り道は海やリスを見ながら歩く
厳しい階段を登り、ご飯を食べた魚見亭さんまで登ると厳しい登りは終わりです。約5分ちょっとですが、狭い階段で休んでいる人も多いですね
過ぎると饅頭を食べた場所にもどり、真っ直ぐ参道を戻る道もありますが、左に曲がると案外楽に感じる道を通れます。
この細い道の先は、住んでいる方やお店の方がバイクや車でこれる場所になっています。一般の人は来れません。住民専用です。
茅ヶ崎方面やエボシ岩を見下ろしながら歩きます。少しあるくと一番下の江の島神社に到着します。
これでちょうど一週になります
こんな江の島散歩をサザンの歌でも口ずさみながら歩くのも楽しいですよ
デートコースでも食べ歩きでも飽きることがありませんね