ソウル旅行1日目① 美容と食べ歩きの旅 19800円で1泊2日
韓国は美容大国 食べ物はとにかく辛い
今年の5月のことですが、19800円でソウル旅行って新聞や折り込み、駅などでよく見ますが本当にこんなに安くいけるのか?って思い早速JTBに行ってみました。
通常航空券だけでも片道2万ぐらいはするのに往復航空券とホテル一泊付きで19800円は安いですね。申し込みに行くと一つ問題が。今回の旅行では妻がシミ取りをしたいと言っていて申し込んだ先が明洞駅すぐの病院でした。しかし19800円では明洞まで電車で10分ぐらいかかるそうです。慣れた人なら問題ないのでしょうが初めての韓国です。とても心配です。前回のセブ旅行でも移動時間が一番の問題で予定通りいかなかったことを反省し、今回は時間に余裕をもっていこうと決めていました。しかも一泊二日ではできることも限られます。しかたなく明洞のホテルに変更して一人2万3800円になり送迎バスと諸税含め2人で5万9千円でした。それでも安いですよね。
成田発のLCCならもっと安く行けますが、横浜の自宅から出発だと羽田が多少高くても便利です。横浜から成田まで行くと2時間はみないといけません。2時間と言ったらソウルまでの飛行時間と同じです。申し込みも終わったらあとは出発するだけです。
羽田空港発、仁川空港行き アシアナ航空
朝の6時10分発の飛行機に乗るため朝4時に家を出ますがまだ眠い。車で約30分、羽田空港の駐車場もガラガラです。飛行場ではレンタルWi-Fiを受け取ったらアシアナのチェックインカウンターへ向かいます。並んでいる人は日本人が半数以上でしょうか。しかも女性ばかりです。私以外で男性は探さないと見つけられないほどです。女の人の旅行先なんだなと改めて実感しました。韓流ブームの時は40代以上の女性が多いとは聞いていましたが、現在は半分づつぐらいですね。
アシアナ航空は2時間のフライトですが機内食が出ますので飛行場では飲み物だけ買って搭乗口で時間待ちです。ここで飛行機を見てる時間ってテンションが上がりますよね。
女性ばかりの飛行機の中(間違えて乗った女性専用列車のようでした)
搭乗を終えると周りは全て女性ではないかと。近くにいる男性を探すと私以外に2名だけです。ソウルってどれだけ女性に人気なんだ。男性がいる方がおかしいと思われるんじゃないかと思うくらい女性ばかりです。「みんな化粧品や美容のために行くのかな~」なんて思いながら空を眺めていました。乗ってすぐですが飛行が安定すると機内食が出てきます。今日はかつ丼ですね。てっきり韓国料理が出てくるものと思っていましたが、まさかのかつ丼とは。しかしご丁寧にコチュジャンが付いてます。かつ丼に付けて食べるんでしょうかね。お土産にコチュジャンは持って帰ることにしました。このコチュジャンですが、おいしいと評判がいいみたいなので使わない人も持って帰るとよいと思います。
ここが仁川空港です。羽田と変わらないぐらいきれいな飛行場です。ソウルには金浦空港もあり本当はこちらの方がソウルに近くて良いのですが申し込んだのが仁川だったのでしかたありませんね。でもきれいな空港だったのは予想していませんでした。旅行代金も仁川の方が安いのでてっきり汚い建物なんだろうなって思っていました。
荷物がない!
入国審査はスムーズに終わりトイレを済ませ荷物を受け取りに行ったのですが、16番の荷物受け取り場の荷物が一つもありません。ベルトコンベアも動いてません。私は受け取り場所を間違えてしまったのかと探しますが、韓国語ばかりでどこにあるのかわかりません。かろうじて読める英語で探すと間違いなく16番のベルトコンベアが受け取り場所とモニターに出ています。「えっ なんで??」と困り果ててしまいました。そのうちモニターからも乗ってきた飛行機名が消えてしまいました。どうしようかと思っていたら、ベルトコンベアの一番端に見覚えのあるシマシマもようのキャリーバックが。トイレに入っている間に他の人は荷物を受け取り私たちが最後だったためベルトコンベアから降ろされていたようです。しかも見難い場所に置いてあったので見つけられませんでした。
しかし見つかって良かった~
荷物を探して約20分たっています
外に出ると送迎をお願いしてあったのでJTBの案内の方を探します。
「あ~良かった~ ずいぶん遅かったですね~」
同乗の方ほんと申し訳ありませんでした。
無事ソウルに着きました(私たちのせいで20分遅れましたが)
ホテルスカイパーク明洞2
コメントなども見ていましたがこのホテルは明洞の北側にありました。明洞は観光で有名ですが明洞駅と乙支路入口駅の間の街が人気スポットです。スカイパーク明洞2は乙支路入口駅そばにありました。このホテルの前にあるセブンイレブンが両替すると良いと言われている場所です。今回の旅行ではこのセブンイレブンと一番換金率が良いと言われている中国大使館前で両替しました。1万円の両替でセブンイレブンが98500ウオン、中国大使館前が99000ウオンでした。その他のところでは98000ウオン以下のところが多かったので両替所としては良かったと思います。数メートル違いで1000ウオンから3000ウオン違ってきます。間違いないのはセブンイレブンか中国大使館前ですね
羽田や仁川での両替は問題外ですね。電車に乗るならその分だけにしておきましょうね
とりあえず朝ごはんを食べに南大門市場へ
地図を見ると明洞とソウル駅って歩ける距離です。その中間にあるのが南大門市場です。ソウル駅から南大門までは歩道が続いていてウオーキングルートができているらしいので次回はソウルから歩いてみたいと思います。
着いてからなにも口にしていなかったのでここでフレッシュジュースを。一杯約300円でフレッシュジュースを作ってくれます。日本とあまり相場的には変わりませんが量はたっぷりサイズでした。
太刀魚通りみたいな名前の細い路地がありました。太刀魚専門の場所でしょうか。太刀魚の刺身が好きな私には魅力がありましたが、朝ごはんは下の写真の場所でビビンバとうどんのセットと決めていましたのでそちらに向かいます
この細い路地の中にビビンバ屋さんが並んでいて、「ここ座って。ここ座って」とすごいソウルおばちゃんの営業を受けます。ここ座れ!と命令されているようです。
ビビンバを注文するとサービスでうどんが付いてきます。韓国のうどんは牛のスープで日本のうどんとは違います。名前もカルグクスと言うそうです。その他に冷麺も付いてきました。(これってサービスかな?)と心配しましたが上に書いてあるメニューをみるとセットで5500ウオンと書いてありました。量が多くて奥さんは食べきれず私がビビンバを半分以上食べることになりました。美味いんですがとにかく辛いです。辛いのが好きな人じゃないと厳しい辛さですね。でも550円で腹いっぱいになるのは旅行ではうれしい料金です。もしかしたら座る店によってサービスや料金は違うかも知れません。
とにかく私の入った店は辛さが食べられる限界の辛さでしたね。でたらすぐに水を買いました。
南大門は絶対靴下を買うと良い!
これは送迎の車の中で一緒だった方の情報です。40代の女性4人組だったのですがソウルはもうなんども来ているというソウルの達人でした。来るたびに買うのが靴下なんだそうです。私たちのキャリーバックが1から2泊用なのに対してこの4人組の女性はとにかく大きなキャリーバックです。1週間滞在用だと思います。行き先はいつも南大門と明洞だけらしく買い物三昧にソウルに来るそうです。南大門の靴下は丈夫で安いそうです。
私たちはご忠告頂きましたが荷物が多くなるのは嫌なので靴下は買いませんでした。帰りに見た4人組はキャリーバックがパンパンになっているほか大きな袋にもいっぱい何かを買っていました。中国の方の爆買いがニュースになりますが、日本人も同じなのでしょうか。
こちらが南大門の一番おいしいと言われているホットクです。揚げたてでとっても美味しいおやつですね。
ここまでで12時前です
午後から恵化駅に向かいます
梨花洞の路上美術館をみて東大門に行ってみたいと思います。