セブ3日目には英語が話せるようになったよ
頼れるものが無ければ自分でなんとかするもんですね
3日目の朝はホテルの人から「ジンベイサメは見るんだろ。連れて行ってやる」そんな感じのことを言われたんだと思います。
あとでわかったのですが、観光客はみんなセブシティやマクタンから送迎で9時過ぎぐらいに着くようです。その前に行けば空いていて楽しめるからでしょうね。
いろいろ注意がありました。ジンベイサメに触ってはいけないとか諸々。触ると罰金もあるみたいなのでスタッフの指示に従うようにしましょうね。しかしそのスタッフも案外いいかげんな感じだったので軽い気持ちで大丈夫ですね。
ジンベイサメは最高でした。
今までに見たことのない大きなサメです。襲うことはないんでしょうが、こちらを向いて口を開けられたら吸い込まれそうになるし、触らないつもりでもジンベイサメは近くを泳ぎます。
まさかジンベイサメは罰金をとるために調教されているのでは?と思うくらい近くを泳いでいます。
海に入っていた時間は十分?二十分?とにかくあっという間でした。海から上がるとマンゴージュースが付いて来ました。食事は頼まなかったのですが、ホテルの人がパックにして頼んでいたようです。
英語力が上がった?
私は中学高校では英語を勉強しましたが、喋るには程遠い実力です。
しかし初日から荷物を無くし、頼りにしていたgoogle翻訳も使えなくなり困っていました。
英語が自然と出たのはそんな時でした。
観光客も増えて来たので場所を変えようと思い近くのスタッフに恐る恐る
ホエアー...レストラン
アイ ウォントゥ ランチ
私の精一杯の英語です。
すると「カムヒア」たぶんそう言われました。
そこは民宿のような場所かな?ベランダがありそこの席に案内されました。
私はかなり心配でしたが、メニューが来てやっと安心できました。メニューはよくわかりませんがそれらしいのを
「THIS ONE」
「あっそれと ノーシュガーコーヒー」
なんて日本語混じり英語でしたが
お店の人は笑顔で
「OK 」
これ読んでいる人は
「なんだよ。それ」って思うでしょうが、海外には何度か行っていますが、ハワイやグアムは日本語が通じると言っても過言ではありませんし、第一に日本人デスクがホテルにあり、またツアーの添乗員などもいてなにも心配なんかない旅行ばかりでした。その他、シンガポールや韓国も同様でした。
しかし今回は一人旅。頼れるのは自分のみ。
初日、カタコト英語と身振りで乗り切り。
2日目も特に話をしなくても大丈夫でした。
3日目に午後になってやっと英語を話せたように感じました。
すると私に自信が!
まあめちゃくちゃな英語だったでしょうね。
テレビで外国人が寿司屋に行って
「アガリトガリヲマグロシテクダサイ」とか言うのを聞いて笑っていましたが、私はまさにそんなかんじでしょうね。
しかし私はなんか話せるような気になってきたんです。
もしかしたら英語ってこういうことがキッカケになり話せるようになるんじゃないかと私は思いましたね。すると相手の英語も聞き取れるようになってきました。それは昨日とは全く違う聞こえ方でした。
外国語はやはり現地で勉強するのが一番ですね
たぶんセブの英語は聴きやすいのかもしれません。アメリカではまた違ったかもしれませんが、私には新しい体験でほんと嬉しかったですね。あんなに嫌々勉強していた英語がもっと話したり聞いたりしてみたくなるんですから。
食事を終えてホテルで。
今日はやることはありません。
海が見えるところでジュースを頼んで夕方までずっと海を見ていました。
木陰で時々風が通るなか、なにもしない時間は最高でした。
まあiPhoneもないからゲームもできないし、ネットも見れない。夜暇な時用に買ってきた小説もバックと一緒になくしました。
時々やってくる人と挨拶やおしゃべりもしました。
今帰ってから考えたらパックを無くしたおかげでたくさんの経験ができてほんとうに良かったと思っています。
そうして4日目からは新たな場所にバスで移動します。
英語力は頭に入れた単語も大切ですが、生の英語に触れることほど成長させてくれるものはありませんね
続く。