『セブ島一人旅』夜の街へ
セブのスペシャルマッサージってなんなんだ!
前回も毎日のようにマッサージをしましたが、今回も早速マッサージ店を探しました。
とは言ってもiPhoneがないので探す手段は自分だけしかありませんね。
ホテルチェックインしたらフロントで「アイ ウォントゥゴウ マッサージ」と言ってみました。
するとなんか言ってましたが、私にはよくわかりません。かなりフィリピンの英語にはなれましたが、なにしろ学校で英語を勉強しなかったツケが何倍にもなって身に降りかかってきています。
すると地図を書いてくれました。
サンキューと言って向かうことにしました。
これはヤバイ通りでは?
ホテルのある通りにはカフェやコンビニが見えましたが、地図の道はそこを左に曲がります。
そこはかなり薄暗い通りにポツポツと売店のような店がありますが鉄格子のなかに店員さんがいる店です。空き地には数名の男達が地面に座ってなにかしゃべっていました。その先にはバーベキューの店がありましたが、観光客はいないようです。
これは心配だなぁ
行くのはいいけど帰りもこの道通るのかよ
セブではタクシー使った方が安心ですね。
マッサージ店に到着
明るい店がフロントで聞いたマッサージ店でした。ホテルから10分ちょっとでしたが、私にはかなり長い時間に思えましたね。
コースがあるようで、200ペソから1800ペソまで書いてありました。
60分で350ペソのコースを選びました。中は暗くてわかりませんがベッドが一つあってカーテンで仕切られている部屋でした。
マッサージが始まるとこれは最高でしたね。昨日までの海の疲れや旅の疲れがどっと感じられた後、スゥっととれていくようでした。
最高の気分は開始30分ぐらいまででしたね
危うく眠りそうになったのですが、『セブのマッサージでお金抜かれた』なんて話も聞いていたのでなんとか踏ん張っていた時です。
ジャパニーズ?
話かけられてちょっとドキっとしました。さっきまでなにも話さない女性のマッサージ師さんが急に耳元で話かけて来たからです。
私は『イエス』と答えました。イヤーと言った方が良いのかななんて考えながら。
なにかと思ったらチップと営業だったようです。
チップは日本人には馴染みが薄いので心配だったのかも知れませんね。
先に渡すものだったのかな?
こういう時1000ペソしか持ってないってことのないようにしましょうね。お釣りくれませんから。
100ペソ(多かったかなぁ。普通は10から20%)を渡すと、またなにか言っています。
『スペシャル 500』
ファイブハンドレッドって?スペシャル?
こちらは丁重にお断りしました。
フィリピンでは当たり前なのか、それとも私が来た店がそういう店なのか確かめようがありませんが。
でも日本人の男性ならみんな目的はこれだなって思われる行動が多いのかも知れませんね。
それでも気持ちよくマッサージは終わったら、椅子に座るように言われました。
『またなにかあるのかな?』
心配になりましたが、お茶がサービスで出てきました。ほっとして口にしましたが、よく考えたらセブの水はヤバイんです。
せっかくのお茶でしたが少し残しました。
ちなみにこの後お腹が痛くなったりはありませんでした。
帰り道では
さっきのスペシャルがちょっと気になりながら歩き始めると視線を感じます。
空き地の横にいる女の子でした。その奥には数名の男達が。
怖い
でもなにもありませんでした。
私が心配しすぎなんでしょうかね。
その後はホテルに帰りゆっくり寝ました。
明日はマクタン島に行くので体を休めます。