日清焼きそばと納豆の組み合わせ
学生時代にお世話になったインスタント麺
久しぶりに学生時代によく食べた日清焼きそばを食べたくなり作ってみました。
ネットで調べると焼きそばと納豆の組み合わせをやる人って結構いるんですね。今まで人に「焼きそばに納豆入れると美味しいよ」って言うと必ず帰ってくる言葉は「ええ気持ち悪い」でした。
数年ぶりに食べる焼きそばですが、若い時には感じなかった部分も多くありました。
それは『普通に作る焼きそばの方が美味しい』『昔は2個作っても足りなかったのに今では2つもきつい』など感じるところはありましたが、懐かしさもありますし、NHKの『まんぷく』が日清のインスタントラーメンの話ということで早速近くのスーパーで買ってきました。
5つ入りで398円でした。確か私が買っていたころは一個50円ぐらいだったので5つパックでも1.6倍の値段です。デフレと言われた時代はどこに行ったのでしょうかね。あのころと値段が変わっていないものもあるのに
では調理開始です。
2人前を作りますので、まずはフライパンに水を入れてお湯を沸かします。一個当たり220ccなので440ccですが2個つくる場合は水分が残ることがあり柔らかい麺になるのはすきではないので少し少なめにします。水の量は400ccに少しという感じにしてみました。
沸騰したら麺を入れ片側が柔らかく感じてきたら裏返しします。もう片面も柔らかくなってくると少しづつほぐしていきます。硬いうちに割ってしまうと出来上がりの麺が短いものが多くなってしまいた食べる時ズルズルっと食べることができません。短い麺を箸ですくって食べるようになるので注意が必要です。
ほぐし終わると水分が少しになっています。そのタイミングで粉のソースを入れます。入れるのが早いとべちゃべちゃになり遅いとうまく絡みません。
そこが日清焼きそばのつくり方の一番大事なところです
皿にもったら同じフライパンで目玉焼きを作ります。
すでに熱くなっているフライパンで作るとソース味が卵に浸みこんでおいしさも増します。(洗うのも一回で済みます)
目玉焼きを焼きそばに乗せたら最後に納豆です
納豆は必ずかき混ぜてから付属のカラシとつゆを入れましょう。納豆のうまみ成分はあのねばねばにあります。それを十分に出し切ってからカラシやつゆを入れないとねばねばが少なくなってしまいます。
そうやって“ふあふあ”の納豆な出来上がったら焼きそばの上に乗せます。昔はこの暖かい麺の上に乗せたときの臭いで食べられなかったのですが、東京に来て2年目ぐらいから食べられるようになりました。
そうなんです。京都出身の私は納豆が食べられませんでした。一度食べて吐きそうになったこともあります。そんな私も慣れるとだんだん食べられるようになり、野菜不足の毎日だった食生活を補うためにはじめたのがこの納豆焼きそばでした。
最後に青のりを振りかけます。私は青のりは目玉焼きと納豆にはかからぬようにします。青のりは焼きそばにだけにする。ちょっとしたこだわりです。
いよいよ実食です
あれ
美味しいんだけど、昔ほど美味しくない。あの頃はごちそうのランクだったのにな~
でも懐かしい味でしたね。
しかしまずいとか言うわけではありませんよ。またお腹が空いた時に焼きそばがあったらやはり納豆をしれようと思います。
お試しに一度試してくださいね